元巨人のプロ野球選手でもあった辻内 崇伸は、高校時代は投手として活躍し、サウスポーからの156km/h及ぶストレートが持ち味のピッチャーです。 高校野球の名門である大阪の大阪桐蔭出身で高校3年の夏の甲子園で活躍しました。
一回戦の埼玉の春日部共栄戦では156km/hをマークしており注目され、続く藤代戦では19三振を奪っています。 その年の大阪桐蔭をベスト4に導いた立役者としての活躍があり、高校野球でも歴代2位の65奪三振を達成しています。
試合中にフォームを崩すことも多く、指導にあたっていた大阪桐蔭の西谷監督から同じサウスポー投手であるプロ野球・工藤投手のフォームを参考にする様、 アドバイスをしていたエピソードもあります。
3年時の活躍により巨人で一巡目で指名され、巨人に入団しました。 入団後は度重なる故障に苦しみ、主だった一軍公式戦出場もないまま、2013年に現役を引退することとなった選手です。
なお辻内 崇伸投手は、大阪桐蔭から初めて巨人入りを果たした投手で、契約金も松井選手以来の1億円となった選手でもあります。