高校野球の名門大阪桐蔭高校の名将西谷 浩一

「西谷 浩一」 高校野球ファンであれば最早知らない人はいないと思います。名門大阪桐蔭高校を率いて18年、春の選抜優勝1回、夏の選手権優勝3回を名将です。

選手としては兵庫の報徳学園高校、関西大学にてプレーし、目立った選手ではなかったものの、まとめ役として大学3年次の全日本大学野球選手権準優勝に貢献しました。

卒業後は母校報徳学園でコーチをし、その後大阪桐蔭高校に移りコーチを務め、1998年秋から指揮を執ることになりました。 これは意外と知られていませんが、社会科の教員でもあります。

彼の作るチームはとにかく打撃が魅力です。打撃指導には定評があり、高校野球だけでなくその後の活躍を見込んだ育成によって多くの教え子が上のレベルでプレーを続けています。

中田翔(北海道日本ハムファイターズ)、中村剛也(埼玉西武ライオンズ)といった一流の選手も西谷監督の指導によって羽ばたきました。

最近では高校日本代表でオコエ瑠偉(東北楽天ゴールデンイーグルス)が指導を受けました。 これからも西谷監督と彼の輩出した選手の活躍に注目です。