プロ野球では、大阪桐蔭出身選手が大勢活躍していますが、若手選手の中で特に期待されているのが、西武ライオンズに所属している森 友哉選手です。
森 友哉選手は、大阪府堺市の出身で、5歳から地元のチーム「庭城台ビクトリー」で軟式野球を始めました。 中学時代には、「堺ビッグボーイズ」というチームに所属し、3年生の春には、全国大会で準優勝という輝かしい成績を残しました。
大阪桐蔭高校に進学後も、1年生の秋には早くも正捕手の座を獲得し、試合の出場機会も増えていきました。 高校2年生のときには、1年先輩のエース投手とバッテリーを組み、高校野球史上7校目となる春夏連覇という偉業を成し遂げました。
高校3年生では、春の大会、夏の大会ともに3回戦で敗退してしまい、優勝をすることはできませんでしたが、甲子園では通算で14試合に出場し、打率.473、本塁打5本という好成績を残しました。本塁打数は、高校野球における歴代4位タイという素晴らしい記録です。